2021年02月19日
seven sided infinity slide

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。
皆様マルイさんのハイキャパスライドがリアルでないことに不満をお持ちではないでしょうか。
自分は納得が行かず、特に七面構成のスライドseven sidedが実銃のsviで見受けられない所が気になってしょうがないのです。
infinity seven sidedで画像検索をしても、見つかるのは三面や五面のスライドばかりです。
ところが遂に七面のinfinityを見つける事が出来ました。
https://forums.brianenos.com/topic/40482-what-would-you-pay/page/2/
https://www.1911forum.com/threads/sti-svi-gallery-pics.75576/page-6
上記のurl先のhalf inch groupsさんのinfinityはdon kehoe氏によって二面追加される形で七面にカスタムされた物のようです。
フレームには2011の刻印があり、stiのフレームに追加する形で各種カスタムパーツが組み込まれたそうです。
ハイキャパの七面スライドが気になってしょうがなかったのですが、今回実銃の世界で七面のinfinityを見つけることで胸のつかえが取れた気がします。
自分の中でマルイさんのハイキャパが架空の銃から、リアルなエアガンに見方が変化致しました。
思わぬ副産物としてdon kehoe氏の作ったカスタムガンはstiとinfinityを混ぜた構成の銃もありだと思わせてくれたところです。
スライドがinfinityでフレーム側がstiの構成もアリだと思い今回組み上げて見た構成はguarderスライドにmeuフレーム、バレルはbarsto刻印、フレーム側にはハンマー等sti系の部品で組み上げてみました。
セフティはハイキャパ用はグリップパネルで固定が効かず外れるためキングスを使いました。



diy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at
16:00
│Comments(0)
2021年02月12日
スライド削ってbo-marサイト載せてみた

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。
前回の記事の後、なんとかbo-marサイトを載せる方法がないかと思案していた所、唐突に閃いてしまい今回記事にしております。
ホコリを被っていたdvcを見ていて、これ使えば出来るかなと挑戦をしてみました。

今回は改造するスライドとしてweの1911a1、bo-marのコピー元としてemgのdvcを用意しました。








前回のNovakカットの時と同じで、コピー元のdvcのbo-marサイトのラインに合わせてマスキングテープを貼り付けて、スライドの面の切り替わりやサイトの切り欠き位置に赤線を引いて目印を付けます。
前回と違い、今回は自分の目や感覚で合わせもしているため題名に「簡単に」とは付けれませんでした。

weのスライドにdvcで書き出したマスキングテープを貼り付けます。



何度か貼り付けて納得がいかず、dvcにマスキングテープを貼り付ける工程からやり直しをしています。
bo-marサイトと型を見比べて確認を何度もしております。
今回は普通にbo-marを載せるのではなく、ボブチャウ2、クリスカイル1911、パットマクナマラ1911の様な載せ方をしょうと考えています。





bo-marのマウント部を分解して取り付けています。
何度と見比べながら削り込みをしています。


サイトブレード部も削り込みました。



bo-marサイト取り付け完了です。
ブリーチもこの際削り込みを終えています。

フロントサイトに取り掛かります。
フロントサイトはNovakカットにしようと思うので、meuのスライドからマスキングテープで書き写します。







フロントサイト取り付け完了です。

kgガンコート塗装後トースターで二時間焼きます。



焼き付け完了したスライドになります。





完成画像になります。
今回の加工を終えてみて、ブリーチとの干渉が厳しくノーマルな取り付けをする方が、お勧め出来ます。
dvcのスライドトップがフラットになっていることもあり、目分量に頼る工程も多く難度が高い加工でした。
動作面に関しては問題なく、サイトブレード裏側の直下にノズルのスプリングを引っ掛ける部分が来ることで引っかかりなく動いております。
ただbo-marサイトを載せるだけではつまらないかと、そしてクリスカイルやパットマクナマラの1911を自分も手にしたいからと今回頑張って見ました。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at
17:30
│Comments(0)
2021年01月28日
Novakサイトのカットを簡単に出来る方法

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。
皆様マルイさんのガバメント、特にシリーズ70や1911a1を使っていてサイトに不満を感じたことはないでしょうか。
meuのNovakを取りつけてみようと削ってみると思ったように行かず、スライドを駄目にしてしまった、そんな経験ありませんでしょうか。
今回は自分が行っているNovakサイトのカットの方法を記事にしたいと思います。

スライドを三本用意しました。
最初は二本加工するのを記事にしようと考えていたのですが、マルイ1911a1の方を二回目に加工をしたときの方がより上手くまとめられたためcaスライドにはお蔵入りとなって貰います。

meuのスライド左右にマスキングテープを貼ります。
適当に貼るのではなく、Novakサイトの下部に合わせて貼り付けています。
赤いラインはスライドの特徴となる部分、面の切り替わる部分やスライド後端を目印にするように引いています。
サイトの端々も目印として赤線を引いています。

スライドの上面にマスキングテープを貼ります。

貼り付けたマスキングテープにはうっすらとスライドのNovakサイトのカットラインが見えます。
これを赤線で書き出します。
スライド左右側面に貼ってあるマスキングテープに引いた
赤線が見えるので、これも書き出します。

左右側面にマスキングテープを新たに貼ります。
これはNovakサイトの一段上の下部に合わせて貼り付けております。

先ほど貼りつけたマスキングテープにうっすらと赤線が見えるので、これを書き出します。
サイトの切り欠きも書き出します。
これで準備完了です。

加工を行う1911a1スライドです。
こちらにmeuで書き出したマスキングテープを貼り付けて行きます。
ズレがあればマスキングテープに書き出した赤線が合わなくなります。
スライド後端、面の切り替わりに赤線を引いたのはスライドの貼り付け位置の見出しに必要な為です。
特に三枚目、上面に貼ったマスキングテープは左右のズレを把握するのに重要な役割があります。



1911a1スライドにマスキングテープを貼り付けて削り出す部分に赤ペンで塗りつぶした物です。
サイトピクチャー部からも確認をして下さい。
サイトピクチャー部は左右の高さが合っているか確認出来ます。
自分は左右の高さに納得行かず二度やり直しをしています。

削り出します。マスキングテープ四枚目、五枚目で出した高さに削り出しています。

サイトを載せてみて深すぎないか確認しています。

一段目の削りが出来ました。

二番目大型の平ヤスリを縦にして削り掘り終えた所です。

ドーブテイル下部を変形させないようマスキングテープを貼り、これを破らないように傾斜を三角ヤスリで彫り込みます。


左右入口一、二ミリサイトが入る状態を作ります。
それから中間部を削ります。



サイトが装着出来ました。



ブリーチを組み込んだ画像です。
マルイさんの10-8風のサイトのネジ穴から見るとブリーチのネジ穴が一ミリ程ズレていましたが、ブリーチ、サイトに少々加工が必要かもしれません。
今回detonatorのサイトを組み込もうと考えているのですが、detonatorのサイトには裏側に突起などなくスムーズなため問題なく組み込めております。
この加工法はフロントサイトにも使えます。
フロントサイトは画像だけ貼り付けて行きます。














フロントサイト取り付け出来ました。





組み上げた画像になります。
この加工法を使えばサイトの取りつけが大分楽になるかと思われます。
armyのr30スライドに応用する事でbo-marサイトの取り付けも可能になるかと思われます。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at
17:37
│Comments(0)
2021年01月26日
trijicon rmrをスライドを削って載せてみた(2)

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。
今回はguarderスライドにrmrを載せるカスタムを前回の改善を加えながら行おうと思います。

今回カスタムに使うguarderスライドです。
画像のようにレールが摩耗しております。
紙一枚とはいかず二枚の厚さまで削れており、最後にカスタムのベースとして活躍してもらいます。

最初にrmrのマウントを平面に削り込みます。


荒削りが終わった後は、ネジを二本締め付けて、そこにテープを巻いて持ち手を作りサンドペーパーでヤスリがけます。


リアサイトの付け根の下部が削り込みをするとスライド上面に穴が開くので、それを目印にマスキングを行っています。
マウントの位置は数ミリ前後してもマウントに穴を開ける位置がズレるだけなので気にする必要は無いかと思われます。
実銃の世界でもメーカーによって位置が全く違います。お好みのメーカーの位置を調べてから作業に取り掛かると後悔が無いと思います。

マスキングをした部分に赤ペンでマウントの形ぴったりに曲面をガイドとして書いた画像です。
マウントとスライドの削り込みを一致させることはガタつきの防止に有効なため、前回からの改善として行っております。



スライドを削り込みます。
大まかに削り出した後はリューターでマウントと合わせを見ながら慎重に削り込みます。

リアサイトを彫り込みます。
今回はpro armsのドーブテイル式のサイトを使います。
補足ですがダットサイト前部にリアサイトがあるグロックの画像を探す時には、front rear sightで検索すると見つかります。
平面ヤスリを縦にして四角い削りを最初に行います。


三角ヤスリでドーブテイルの形に削ります。
手で削る場合失敗として三角ヤスリがドーブテイル下部を変形して彫り込むことが挙げられます。
二枚目の画像はその防止としてドーブテイル下部にマスキングテープを貼り、これを破らないように削り込みます。マスキングが破れたら新しく貼り付けてドーブテイル下部を変形させないように彫り込みます。


自分の場合ドーブテイルを掘るときは左右入口一ミリ二ミリ入る状態を作ってから、中間の部分を彫り込みます。

ドーブテイル彫り込みが完了しました。


今回はブリーチの固定はネジ二本で行きます。
ブリーチの上面も一皮削り込んでいます。
アルミのブリーチにねじ切りを行っても数回の取り外しでなめてしまうため、最初からステンレスインサートスクリューを埋めこみます。
二枚目の画像はステンレスインサートスクリューをブリーチに取り付けるために削り込んでいる画像です。
マスキングを巻いた精密ドライバーにねじ込んで回転を殺した状態を作り削り込んでいます。


スライドを足つけしてkgガンコートを塗装して焼き付けます。

焼いた完成品のスライドです。
kgガンコートは本当に便利な塗料で、これを使い出してからカスタムの幅が大きく広がりました。
Amazonで売っている低価格のエアブラシでも塗装ができるので、これにトースターを買うだけで運用が出来ます。



完組の画像です。
今回はrmrは holy warriorを使用しております。
近況報告ですが最近の自分はeban hafer glockを作成してからレッドドットサイトにはまり込んでおります。
アイアンサイトではわからない自分のグリップの微妙な違いを、狙点でレッドドットが教えてくれることが楽しくてしょうがないのです。
aliexpressを見ていて面白い物を見つけてしまいました。
いずれ、それを利用しては新しいカスタムを行ってみたいと考えております。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at
18:33
│Comments(0)
2021年01月19日
trijicon rmrをスライドを削って載せてみた(1)


この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回は、前回製作した無刻印スライドを使ってrmrを載せるカスタムを行いたいと思います。

Deltapointを載せるカスタムの際にネジ穴をなめてしまったブリーチです。
rmrマウントとサプレッサーサイトを載せる位置を
決めて長めのマスキングテープを貼り付けております。


ブリーチにスライドを被せて、長めに貼り付けていたマスキングテープをスライドに貼り付けスライドを削る部分の位置決めをしています。



削り作業に入ります。
この作業はDeltapoint制作時に平行して行っていたのですが、削りのスライド前側をストレートに削っています。
この部分はrmrの曲面に合わせて削った方がガタつきを押さえる事が出来るので御注意下さい。


glock用のマウントを削り込みます。

サプレッサーサイトを載せる部分の溝を掘ります。
大型の平ヤスリを縦にして削ります。


g&pのumarex用のレイズドサイトを取り付けております。


ブリーチの前部に加工をしています。
サイトはワッシャを噛ませて超極頭ネジを使うことでブリーチ前部と同じ厚さに押さえています。
ワッシャも薄く削りネジとの噛み合いにも傾斜をつけることで極薄にしております。
サイトの固定部の出っ張りは削り落としています。

マウントのネジ固定がアルミブリーチではなめることが多いためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込んで固定を強化しています。
固定強化のため穴を三つに増やしたり、その後なめたり、ステンレスインサートスクリューを埋め込んだり迷走をしている事をご容赦下さい。
ブリーチはサイトピクチャーが悪かったため、ノズルと一緒に削り込みをしています。
1911用のブリーチ内スプリングでマウントとの干渉を対策しています。



kgガンコートを塗装して焼きます。
説明書を改めて読んでいたら焼きの時間は一時間半から二時間必要なようです。

こちらがサイトピクチャーです。
レプリカのevolution gearを使用しております。
プラス長押しでスイッチon、プラスマイナス同時長押しでスイッチoffと本物の操作性が再現されています。
ダットは大きくちらついた感じなのが残念な点です。


完成画像になります。
作成後の補足となります。
八千円出さないと手に入らなかったサプレッサーサイトがg&pから三千円で手に入れることが出来るようになりお手軽に作ることが出来ると思われます。
完成度の高さはnova等のメーカーのは負けてしまいますが、ブリーチの消耗を気にせず撃ち込める事は、このカスタムの一番の強みだと思います。
アイアンサイトでしっかり狙っているつもりでも、レッドダットはグリップのズレを教えてくれます。シューティングの向上にも役立ちます。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
2021年01月17日
lonewolf alphawolf slide

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回は次のカスタムを行う下準備となります。
lonewolf社がOEMで作成している無刻印のスライド、alphawolf slideを作成しようと思います。

weのg34スライド2本になります。
刻印が気に入らず、押し入れの奥で眠っていた物ですが、lonewolfのホームページを見ていたら蘇らせる事が出来るのではないかと今回出番となりました。
一本は塗装だけで運用しようと思います。
もう一本は次回のカスタム素材になります。

ジーナスを刻印に盛り付けてる画像です。
気泡が残ったりと削っては盛り付けてを何度か繰り返しております。

プロクソンのペンサンダーで平出しをしています。

塗装前のスライドの画像です。
kgガンコートで塗装し焼きます。


補足なのですがスライドと同時に焼いたハイキャパのサムセフティです。
部品の内部にある気泡が180度の熱で膨れております。
亜鉛部品をkgガンコートで塗装して焼く場合は、kgガンコートを低温80度で焼ける硬化剤を使用する必要があるようです。
御注意下さい。




組み上げた画像になります。
エジェクターがブルーで処理しておりますが、亜鉛部品の為焼いて気泡が膨れることを恐れて塗装を行うことが出来ませんでした。
今回の無刻印カスタムは、リアルな刻印ではないグロックをリアルなグロックに変える事が出来るカスタムになります。
kscのグロックも刻印がリアルでない物は無刻印化してしまえばlonewolfのスライドを載せたリアルなグロックに様変わりします。
ぜひお試しを!
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
2021年01月09日
Deltapoint proをスライドを削って載せてみた(2)

新年明けましておめでとうございます。
面白いカスタムが出来るよう今年も精進していこうと思います。
diy stippling roomをよろしくお願い致します。
今回は前回の続き、kgガンコートによる塗装とカスタムの補足を記事にしたいと思います。


kgガンコート flat blackを塗装します。
kgガンコートは粘度が高く2、3分程振り続けることで塗料缶内の球が動き出します。
塗装前に10分以上振り続けることは必須です。
自分の場合エアブラシで塗装を行い、温度設定の出来る安物のトースターで焼きを1時間行っています。


一度kgガンコートで塗装を行ったスライドです。
kgガンコートは高温に耐えられるため、脱脂を行った後、320番で満遍なく傷を付けて、前のkgガンコート塗料を削り落とし切れていない状態ですが焼いてしまいます。




グリスの染みがついてしまいましたが、一度組んで作動を見たためについた物です。
ツヤの消えたマットな黒となっております。
スライドの角が剥げたりした場合も、剥げた部分にヤスリがけて焼きを行えば簡単に補修が可能です。
ガンガンにホルスターから抜き撃ちをしても何度でも新品同様に手直すことが出来ます。


補足に入りたいと思います。
今回失敗したことがスライドの削りをドットサイトに密着させるように削らなかった事です。
ドットサイトの前後の削りを密着させるとガタつきを押さえるのに効果があることに作ってから気付きました。


ガタつきを押さえるためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込みメタルロックで接着してドットサイトのガタつきを完全にを殺しました。

ダットサイトを覗いた画像です。
Deltapoint proはレンズが大きく見やすいです。
アイアンサイトの調整も細かく出来て使い勝手がとても良いです。
電池交換にネジを外す必要が無いため、完組した後はブリーチを外すことも無いと思います。



今回、山に写真を取りに行く時間が無くて更新が遅れてしまいました。
補足の補足ですがステンレスインサートスクリューを埋め込む加工をしたところ完全にガタつきがなくなりました。
これを行えばドットサイトの四隅の出っ張りを二つジーナスで作りましたが、これを行う必要がななくなり作成が楽になると思います。
今回g17のブリーチを見ている中で次のひらめきが生まれてしまいました。
次回のカスタムもお楽しみにお待ち下さい。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
2020年12月28日
Deltapoint proをスライドを削って載せてみた(1)

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回はDeltapoint proのスライド直載せについてと、大型フロントサイト製作についてと記事にしたいと思います。
Evan Haferのglock製作でDeltapoint proを触るなかで、g17に組み込めるのではないかと思い立ち、今回のカスタムに取り掛かりました。

マスキングをして、削る部分のガイドにしています。


ブリーチに干渉しないようスライドの上面に穴が開くのを目安に削っております


大まかに削った所です。
微調整としてDeltapointを載せて確認をしながら小まめに削っています。


今回はg17のブリーチにDeltapointの固定ネジのねじ切りをすることでブリーチを固定しようと考えております。
ブリーチにドリルで穴を開けてねじ切りをします。


仮載せの状態です。
最後にジーナスのアルミパテでDeltapoint裏面の四隅のうち二つの固定用の出っ張りを作り固定を完全にしようと考えています。
ネジ二本ではガタつきがあり、着弾点がブレております。

フロントサイトの製作に入ります。
アルミの4mm厚さのアングルを使います。
Amazonでアルミ板の厚さ4mmが八百円で発送に四、五日かかるのの対し、アングルは六百円で明日到着であったため、こちらを選びました。


油性ペンでガイドを書き、切り出しています。

ルーターが熱を持ったらピンバイスでフロントサイトの固定部のねじ切りをしたりと交互に作業をしております。

切り出した直後の物です。
これからかなり調整で削りました。

サイトが味気ないと思い即席で溝を掘って見ました。


仮組んだ状態です。
次回はkgガンコートで、フロントサイトとスライドの塗装を行おうと思います。
今回のカスタムを使えばDeltapointとアルミアングル、ジーナスの高強度のアルミパテとエアガン用の塗料があればrdsグロックが作れます。
ブリーチの摩耗も気にすることなく撃ち込むことが出来ます。
部品調達の楽なコストパフォーマンスの高いrdsレッドドットサイトglockを手に入れることが出来ます。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
2020年12月25日
Evan Hafer's glock




この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回はhobby japan mook ハンドガンナー コンシールドキャリー&コバートキャリー最新事情の26ページに掲載されていたEvan Hafer氏のglockの製作を記事にしたいと思います。
勝手に雑誌の画像を上げる事はまずいと思います故、実銃の画像はhobby japan mookで確認お願い致します。

今回の製作に必要な材料になります。
メタルロックはマグウェル、ビーバーテイル、ストレートリダクション、シリコンカーバイド風の滑り止め加工に使います。
シリンジはストレートリダクション加工時に、
アサヒペン滑り止め材はシリコンカーバイド風滑り止めに使います。
kgガンコートはアルミスライドの手直しの為に購入しました。

それでは製作に入りたいと思います。
Evan Hafer氏のglockは良く見るとグリップ後部がストレートにリダクションされております。
実銃の世界ならばJBWELDやマリンエポキシを使いグロックのフレームを埋めて、削り出すことでストレート化を行う所ですが、色が灰色やブルーになってしまうことを嫌い、黒色のメタルロックで加工を行いたいと思います。
上の画像はグリップ後部内部にヤスリで傷をつけることで内部に注入するメタルロックの食いつきを良くするための作業の物です。


シリンジはAmazonの54円の物を使っています。
練ったメタルロックをヘラでフレームに詰め込むのはかなり無理があります。
何より気泡が出来てしまいます。
ストレートリダクションでは強度の低下に繋がるため、シリンジにメタルロックを入れて混ぜたモノを流し込んで、空気の入っていない状態にします。
見た目が悪いですが
リアシャーシにビニールを被せて固定することで機関部にメタルロックが流れ込まないようにしております。

ドライヤーで暖めます。
大量のメタルロックを暖めると反応が起こり、発熱が起こるようです。
今回は反応が出るまで暖めた後は冷風をかけて冷ます作業となりました。
数分で硬化は完了します。



グリップ後部をストレートに削り出しています。

マグウェルをメタルロックの盛り付けで製作していきます。
マスキングをして盛り付け部分にヤスリかける事で食いつきを良くします。

盛り付けとドライヤーでの硬化を繰り返している途中の物です。


ある程度形ができた物です。


ビーバーテイルを作成した画像です。
過去記事でビーバーテイルの製作は紹介しているので端折ます。

マスキングを行います。滑り止め材を接着する準備の作業になります。
シリコンカーバイド風グリップの製作記事を参照願います。

Evan hafer氏のglockには右手側のグリップ部分には膨らみがあります。
今回それを再現するためにメタルロックと滑り止め材を混ぜた物を盛り付けております。

こちらはメタルロックを塗り滑り止め材を降りかけた物です。
この当たりから作業に夢中になってしまい写真を撮ることをおろそかにしてしまいました。
誠に申し訳ありません。



こちらがグリップ完成画像となります。
マスキング、滑り止め材加工、塗装を各部に行った物です。

唐突にですがmgcの1991a1が登場致します。
グリップ完成後実射してみて分かった事なのですが、このEvan氏のglockはとんでもない銃なのではないかと非常に驚いております。



1991a1のグリップとサイトラインを紙に書き写した物です。


撃ち込んで遊んでるなかでrmrに載せ変えたglockになります。
こちらもグリップとサイトラインを紙に書き写します。

1991a1とドットサイトをマウントで載せたglockのサイトラインはほぼ一致するのです。
デルタポイントを載せた場合は完全に一致します。
これがストレート化をしたグリップと相まって、とにかく狙った所に飛んでいく、ガバメントが乗り移ったとんでもないglockになっているのです。
あまりにも使い勝手が良すぎて1週間程撃ち込んで記事を書くのを忘れておりました。
このEvan氏のglockは一言で言うならば究極のガバメントです。
たぶんですが通常のガバメントにローマウントでrmrを載せたガバメントよりサイトラインが低く、ノーマルな感覚で撃てるrdsガバメントなのです。
製作してみて分かった事ですがEvan氏は本当に凄いと思います。
この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
2020年12月23日
30分で出来るシリコンカーバイド風グリップ

この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回は30分で出来るシリコンカーバイド風グリップを記事にしたいと思います。

こちらはアサヒペンの滑り止め材になります。

成分は珪砂というもので、これに炭素を加えた物をシリコンカーバイドと呼ぶそうです。
Amazonで五百円程で購入した物です。



btc風にエポキシJBWELDを使って、グリップをストレートにリダクションしたフレームになります。
こちらのフレームにシリコンカーバイド風の加工を行います。


接着剤の食いつきを良くするためにヤスリがけます。


マスキングを行います。

セメンダインのメタルロックを塗ります。
注意点として一度に一カ所の部位には全部塗る事が重要です。
今回の場合グリップ全周にメタルロックを塗り
滑り止め材を降りかけるのですが、これをグリップの半分ずつメタルロックを塗って滑り止め材を降りかけた場合、その分かれ目となる部位に盛り上がりが出来て見た目が悪いグリップになってしまいます。
もし失敗をして見た目が悪いグリップになってしまったとしても、この加工は滑り止め材を全部サンディングビットで削り落とせば再度の加工が出来るのでご心配なく。
グリップの滑り止めの効きが悪くなった際にも簡単に再加工出来ます。




アサヒペンの滑り止め材を降りかけた状態です

ドライヤーで暖めます。
1分程で硬化しますが念のため3分程暖めます。

はみ出した部分を彫刻刀で整えます。




メタルロックが硬化した状態のグリップになります。

再度マスキングをします。

インディのブラックパーカーで塗装を行います。



乾燥後のグリップになります。
グロックをストレートにリダクションした場合、困るのはエポキシの剥き出しの部分にはSTIPPLINGすることが出来ず見た目の悪いグロックになってしまうことです。
今回の方法を使えば見た目も性能も良い実用的なカスタムを行うことが出来ると思います。
またハイキャパのグリップのカスタムにも利用出来るかと思います。
注意点として、このカスタムはグリップが太くなっしまうことです。
細身のグリップを好む方はグリップを削り込んでこの加工を行うことをお勧めします。
この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。