2020年12月25日

Evan Hafer's glock

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回はhobby japan mook ハンドガンナー コンシールドキャリー&コバートキャリー最新事情の26ページに掲載されていたEvan Hafer氏のglockの製作を記事にしたいと思います。
勝手に雑誌の画像を上げる事はまずいと思います故、実銃の画像はhobby japan mookで確認お願い致します。


Evan Hafers glock

今回の製作に必要な材料になります。
メタルロックはマグウェル、ビーバーテイル、ストレートリダクション、シリコンカーバイド風の滑り止め加工に使います。
シリンジはストレートリダクション加工時に、
アサヒペン滑り止め材はシリコンカーバイド風滑り止めに使います。
kgガンコートはアルミスライドの手直しの為に購入しました。

Evan Hafers glock

それでは製作に入りたいと思います。
Evan Hafer氏のglockは良く見るとグリップ後部がストレートにリダクションされております。
実銃の世界ならばJBWELDやマリンエポキシを使いグロックのフレームを埋めて、削り出すことでストレート化を行う所ですが、色が灰色やブルーになってしまうことを嫌い、黒色のメタルロックで加工を行いたいと思います。

上の画像はグリップ後部内部にヤスリで傷をつけることで内部に注入するメタルロックの食いつきを良くするための作業の物です。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

シリンジはAmazonの54円の物を使っています。
練ったメタルロックをヘラでフレームに詰め込むのはかなり無理があります。
何より気泡が出来てしまいます。
ストレートリダクションでは強度の低下に繋がるため、シリンジにメタルロックを入れて混ぜたモノを流し込んで、空気の入っていない状態にします。
見た目が悪いですが
リアシャーシにビニールを被せて固定することで機関部にメタルロックが流れ込まないようにしております。

Evan Hafers glock

ドライヤーで暖めます。
大量のメタルロックを暖めると反応が起こり、発熱が起こるようです。
今回は反応が出るまで暖めた後は冷風をかけて冷ます作業となりました。
数分で硬化は完了します。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

グリップ後部をストレートに削り出しています。

Evan Hafers glock

マグウェルをメタルロックの盛り付けで製作していきます。
マスキングをして盛り付け部分にヤスリかける事で食いつきを良くします。

Evan Hafers glock

盛り付けとドライヤーでの硬化を繰り返している途中の物です。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

ある程度形ができた物です。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

ビーバーテイルを作成した画像です。
過去記事でビーバーテイルの製作は紹介しているので端折ます。

Evan Hafers glock

マスキングを行います。滑り止め材を接着する準備の作業になります。
シリコンカーバイド風グリップの製作記事を参照願います。

Evan Hafers glock

Evan hafer氏のglockには右手側のグリップ部分には膨らみがあります。
今回それを再現するためにメタルロックと滑り止め材を混ぜた物を盛り付けております。

Evan Hafers glock

こちらはメタルロックを塗り滑り止め材を降りかけた物です。
この当たりから作業に夢中になってしまい写真を撮ることをおろそかにしてしまいました。
誠に申し訳ありません。

Evan Hafers glock

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こちらがグリップ完成画像となります。
マスキング、滑り止め材加工、塗装を各部に行った物です。

Evan Hafers glock

唐突にですがmgcの1991a1が登場致します。

グリップ完成後実射してみて分かった事なのですが、このEvan氏のglockはとんでもない銃なのではないかと非常に驚いております。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

1991a1のグリップとサイトラインを紙に書き写した物です。

Evan Hafers glock

Evan Hafers glock

撃ち込んで遊んでるなかでrmrに載せ変えたglockになります。
こちらもグリップとサイトラインを紙に書き写します。

Evan Hafers glock

1991a1とドットサイトをマウントで載せたglockのサイトラインはほぼ一致するのです。
デルタポイントを載せた場合は完全に一致します。

これがストレート化をしたグリップと相まって、とにかく狙った所に飛んでいく、ガバメントが乗り移ったとんでもないglockになっているのです。
あまりにも使い勝手が良すぎて1週間程撃ち込んで記事を書くのを忘れておりました。

このEvan氏のglockは一言で言うならば究極のガバメントです。

たぶんですが通常のガバメントにローマウントでrmrを載せたガバメントよりサイトラインが低く、ノーマルな感覚で撃てるrdsガバメントなのです。

製作してみて分かった事ですがEvan氏は本当に凄いと思います。

この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。




Posted by 拳銃墓場 at 01:01│Comments(0)reduction
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