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Posted by ミリタリーブログ at

2021年07月31日

レプリカRMRの可動域の問題は、1/3 co-witnes設計に原因あり



この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。

レプリカrmrを使用していて、可動域が狭いと感じた事はないでしょうか?
実は、それってレプリカrmrが悪い訳ではないのかもしれません。

https://www.battlewerx.com/rmr-cut-glock/

https://www.linkedin.com/pulse/absolute-co-witness-lower-13-jamie-fu-





サイトと画像を貼らせて頂きます。
レッドドットの位置は二つ主にあるようです。

absolute co-witnes アイアンサイトにレッドドットが重なる。

lower 1/3 co-witnes アイアンサイトの上部に離れてレッドドットが存在する。

この2つの違いでスライドの削りも変わるようです。(フロントサイト、リアサイトの大きさだけかも?)

自分の場合ace1arms、5kuのレプリカのdeuek defenseのrbuマウントをグロックに取り付けてrmrを載せた際、absolute cowitnesアイアンサイトにレッドドットが重ならないことがありました。

その時に感じた事がレプリカrmr故に可動域が狭いと思いました。

ですが、実はlower 1/3 co-witnes設計だとしたらrbuマウントもレプリカrmrも悪い点はなかったのです。

rbuマウントがabsolute cowitnesで作られていればレッドドットはアイアンサイトに重なり、レプリカrmrの可動域にも問題はない。
この違いを知らなかった事が、自分はrbuマウントの出来が悪い、レプリカrmrの出来が悪いと結論付けてしまいました。

この点周知されればレプリカrmrの不満を感じる事も、返品も減るのではないかと思われます。

この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 01:20Comments(0)

2021年07月18日

KGガンコートをguarderフレームに焼付塗装



この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。

KGガンコート塗装実験について報告します。



スティップリング済みのguarderフレームを用意しました。マスキングをします。
アメリカのカスタムでツートンカラーにしているのを真似してみたいと思います。

常温硬化のセラコートでは簡単な作業かもしれませんが、値段、入手性の面でKGガンコートに強みがあるため、今回やってみました。



KGガンコートに別売りの八十度で硬化が可能になる硬化剤を加えた物を塗装した物です。

これを焼いて行きます。
安物のオーブントースターで温度設定がワットではなく℃の物で八十度で1時間半焼きます。
オーブントースター内には木片を置いて金属に直に触れない状態にしました。





焼き付け後の画像です。
フレームにダメージはなく、組み付けて使用出来ます。
また、非常に強固に食い付いており、爪で力を入れて擦っても剥がれる事がありません。

今回の塗装にあたり、サンドブラストの購入を考えておりましたが、しっかりとした脱脂だけでKGガンコートのguarderフレーム塗装を行う事が可能なようです。
そして、KGガンコートの強みとしてたとえ傷がついても自宅で手軽に再仕上げが出来る事です。
日本国内でも手軽にアメリカのようなカラフルなグロックを手にする事が出来ます。

追記 フレームのダミーピンを外して焼いております。ダミーピンが熱で膨張しフレームに亀裂を入れる可能性があるため、ダミーピンを外す事を推奨します。

この度はdiystippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 15:41Comments(0)

2021年07月17日

Bowie Tactical Concepts Glock



この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回はBowie Tactical Conceptsのグロック作製を記事にしたいと思います。



フレームの中空にフレーム破片を溶融させて詰め込み終わった画像です。
「1911ユーザーのためのグロックカスタム」の記事を参照願います。



削り込みを行っています。



フレーム内部のマガジン後部接触部分、フレームの柱に当たる削ってはいけない部分をホワイトラインで目印を付けております。
このギリギリの所まで削り1911のアングルに出来うる限り近づけます。



今回はBowieのカスタムのビーバーテイルを行いたいと思います。
フレームにしっかり食い付くようにヤスリで親指の付け根が当たる部分を荒らしておきます。
またマスキングをしてフレームの食い付いて欲しくない部分を保護しておきます。



ピンセットでフレーム破片をつまみ、はんだごてで溶融させて肉盛りを始めます。



グリップ後部の削り出した部分の気泡、詰め込みが甘かった部分にも、フレーム破片を溶融させて穴埋めを行います。









肉盛り直後の画像です。
肉盛り時はリアシャーシを取り付けながらの方が、フレーム内部に溶けたポリマーが入り込まないので取り付けながら作業します。







削り出した画像です





ダイソーの百円の酸化アルミの砥石ビットになります。
はんだごてにつけて一度焼いた後、中心の固定部を焦げさせてからステンレスの軸棒を引き抜き、熱伝導の高い銅の棒に入れ替えた物になります。
この小手先でグロックの素のテクスチャに近い、梨地のテクスチャをビーバーテイルに焼き付けます。
温度の設定が大事で、パワーコントローラでフレームを溶かすか溶かさないかの境界に調整して梨地模様を焼き付けます。
この作業の際にはジャンクフレームを用いて、小まめに焼き付けを確認して行うことを推奨します。



こんな感じになります。
テカリがなくマットな状態です。

Bowie Tactical ConceptsやCold Boreのカスタムでは、削り出した部分を出荷時のグロックの模様と見た目の区別がつかないぐらい同じ物にするカスタムがあります。

テカリがあれば少し誤魔化せるのですが難しいです。
KGガンコートを硬化剤を混ぜて八十度で焼く実験をしているのですが、うまく作る事が出来たら、記事にしたいと考えています。









スティップリングを始めます。
今回の小手先の画像です。
銅の丸棒4ミリから削り出しています。







フレームにマスキングをして焼き付けて行きます。
細く細かくするか、荒くするか力加減で全く別の
模様になります。
完成をイメージして力のいれ具合を調整するのが重要です。
上の画像は力が入り過ぎて、Bowieより荒くなっています。これよりも細く細かい模様が理想です。





焼き終わりました。

















組込画像になります。
おまけで同時に作っていたBowieグロックになります。

完成後の感想です。
このグロックはとにかく構えれば手の延長のようにターゲットをポイントします。
1911を使っている人ならば解る独特の一体感が再現できた一丁となっています。
現在取り組んでいるのがグロックの素の模様に近い模様を作ることです。
その上で重要なのが色調と考えており、入手性の高いKGガンコートを用いたフレーム塗装を模索しております。良い作製結果がありましたら記事にしたいと考えています。

この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
  

Posted by 拳銃墓場 at 15:39Comments(0)

2021年07月09日

COLD BORE CUSTOMS G17











前回のグロックから、さらに手を加えてみました。
グリップは切断してg19マガジン仕様にしております。
グリップアングルが1911に変化したことで、サポートハンドの位置も変わったため、トリガーガードが邪魔になり、ラウンド化して、より1911に近づいた取り回しが出来るようになっています。
スティップリングも上書きしてシンプルな点描に焼き直ししました。

銅の丸棒はホームセンターで600円で購入し、はんだごても安い600円のもので、このカスタムは可能です。フレームも3400円でamazonで購入したもので作れます。
またマガジンキャッチ部の半円の削りではルーターを使いましたが、それ以外はヤスリで作れる点も手軽さの一つです。
とかく、このカスタムは低予算で作れるのでお勧めします。

皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 06:38Comments(0)

2021年07月08日

1911ユーザーのためのグロックカスタム



この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は1911ユーザーのためのグロックカスタム、グリップのストレートリダクションを記事にしたいと思います。



縦に撮った画像ですが横になってしまい申し訳ありません。
現在グロックをストレート化する方法は多数あります。
画像のグリップアダプタ、polymer80グリップ、sai bluグリップ等、他にも複数存在しております。

ただ、そこに問題があるとしたら、どれも既存のグロックフレームに盛り付けを行ったような設計で、グリップがスリムになっていないことです。

この問題が解決したグロックが実銃の世界にはあります。
BTC Bowie tactical concepts,cold bore customsのグロックです。

このメーカーのカスタムグロックは既存のフレームから後部の膨らみを取り除いたスリムでストレートなグリップとなっております。

このカスタムを真似しようと、これまでグロックに満足いかない1911ユーザーは数々の方法でカスタムを行ってきました。

薄くグリップを削るもフレームに穴が空くまで削らねばBTC、cold boreのグリップアングルには到達しない。

ならばとヒートガンで熱してへこませるも溶けかかったフレームは思うようには形を変えない。

それならとエポキシ樹脂をグリップ後部に注入し削るも、スティップリングがエポキシには行えない。

そこで今回新たなカスタム方法を提示してみたいと考えております。



スティップリングの練習に使ったジャンクフレームをバラバラに刻みます。



はんだ小手に銅の丸棒を取り付けます。

これでフレーム後部の中空にフレームの砕片を溶かし押し込んで行く方法です。



フレームにはリアシャーシを組み込んでおります。
これが組み込まれていないと、ところてん式に抜けてしまうので注意が必要です。



食いつきをを良くするため内部をヤスリでザラザラにします。



全部押し込んだ状態です。
加工を行った結果から、銅の丸棒の先端は半円状に削りこんだ方が加工し易かったです。

また溶かすフレームの砕片は米粒サイズ、丸棒の先端で潰せる位が、気泡の出来ない加工のしやすすい大きさです。



削りこんでいきます。
ここで出る削りカスは次のフレーム加工ストレート化に使えるので保存をお勧めします。



気泡をはんだごてで削りかすを溶かし、埋めた画像です。





目印にテープを貼り付けスティップリングを開始します。

今回はcold boreのflatを行おうと思います。









完成です。スティップリング後、塗装をしております。





組込画像になります。
flatのスティップリングは畳や引き戸の引きやすくなるテープの感触で別のパターンに作り直そうと考えております。

グリップアングルは1911と同じ感覚で使えて、それでいてマガジンチェンジの際、グリップを崩すこと無く素早く行えます。
この弾数と操作性のある1911はWilsonの新規設計された1911やstiでしか手に入れる事が出来ません。
1911使いの愛銃の一丁として、今回のグロックはどうでしょうか。

この度はdiy stippling roomをご覧いただき誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 01:13Comments(0)