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Posted by ミリタリーブログ at

2021年01月28日

Novakサイトのカットを簡単に出来る方法



この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。

皆様マルイさんのガバメント、特にシリーズ70や1911a1を使っていてサイトに不満を感じたことはないでしょうか。
meuのNovakを取りつけてみようと削ってみると思ったように行かず、スライドを駄目にしてしまった、そんな経験ありませんでしょうか。

今回は自分が行っているNovakサイトのカットの方法を記事にしたいと思います。



スライドを三本用意しました。
最初は二本加工するのを記事にしようと考えていたのですが、マルイ1911a1の方を二回目に加工をしたときの方がより上手くまとめられたためcaスライドにはお蔵入りとなって貰います。




meuのスライド左右にマスキングテープを貼ります。
適当に貼るのではなく、Novakサイトの下部に合わせて貼り付けています。
赤いラインはスライドの特徴となる部分、面の切り替わる部分やスライド後端を目印にするように引いています。
サイトの端々も目印として赤線を引いています。



スライドの上面にマスキングテープを貼ります。



貼り付けたマスキングテープにはうっすらとスライドのNovakサイトのカットラインが見えます。
これを赤線で書き出します。
スライド左右側面に貼ってあるマスキングテープに引いた
赤線が見えるので、これも書き出します。



左右側面にマスキングテープを新たに貼ります。
これはNovakサイトの一段上の下部に合わせて貼り付けております。



先ほど貼りつけたマスキングテープにうっすらと赤線が見えるので、これを書き出します。
サイトの切り欠きも書き出します。

これで準備完了です。



加工を行う1911a1スライドです。
こちらにmeuで書き出したマスキングテープを貼り付けて行きます。
ズレがあればマスキングテープに書き出した赤線が合わなくなります。
スライド後端、面の切り替わりに赤線を引いたのはスライドの貼り付け位置の見出しに必要な為です。
特に三枚目、上面に貼ったマスキングテープは左右のズレを把握するのに重要な役割があります。







1911a1スライドにマスキングテープを貼り付けて削り出す部分に赤ペンで塗りつぶした物です。
サイトピクチャー部からも確認をして下さい。
サイトピクチャー部は左右の高さが合っているか確認出来ます。
自分は左右の高さに納得行かず二度やり直しをしています。



削り出します。マスキングテープ四枚目、五枚目で出した高さに削り出しています。



サイトを載せてみて深すぎないか確認しています。



一段目の削りが出来ました。



二番目大型の平ヤスリを縦にして削り掘り終えた所です。



ドーブテイル下部を変形させないようマスキングテープを貼り、これを破らないように傾斜を三角ヤスリで彫り込みます。





左右入口一、二ミリサイトが入る状態を作ります。
それから中間部を削ります。







サイトが装着出来ました。







ブリーチを組み込んだ画像です。
マルイさんの10-8風のサイトのネジ穴から見るとブリーチのネジ穴が一ミリ程ズレていましたが、ブリーチ、サイトに少々加工が必要かもしれません。
今回detonatorのサイトを組み込もうと考えているのですが、detonatorのサイトには裏側に突起などなくスムーズなため問題なく組み込めております。

この加工法はフロントサイトにも使えます。
フロントサイトは画像だけ貼り付けて行きます。





























フロントサイト取り付け出来ました。











組み上げた画像になります。
この加工法を使えばサイトの取りつけが大分楽になるかと思われます。
armyのr30スライドに応用する事でbo-marサイトの取り付けも可能になるかと思われます。

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 17:37Comments(0)

2021年01月26日

trijicon rmrをスライドを削って載せてみた(2)



この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座います。

今回はguarderスライドにrmrを載せるカスタムを前回の改善を加えながら行おうと思います。



今回カスタムに使うguarderスライドです。
画像のようにレールが摩耗しております。
紙一枚とはいかず二枚の厚さまで削れており、最後にカスタムのベースとして活躍してもらいます。



最初にrmrのマウントを平面に削り込みます。





荒削りが終わった後は、ネジを二本締め付けて、そこにテープを巻いて持ち手を作りサンドペーパーでヤスリがけます。





リアサイトの付け根の下部が削り込みをするとスライド上面に穴が開くので、それを目印にマスキングを行っています。

マウントの位置は数ミリ前後してもマウントに穴を開ける位置がズレるだけなので気にする必要は無いかと思われます。
実銃の世界でもメーカーによって位置が全く違います。お好みのメーカーの位置を調べてから作業に取り掛かると後悔が無いと思います。



マスキングをした部分に赤ペンでマウントの形ぴったりに曲面をガイドとして書いた画像です。
マウントとスライドの削り込みを一致させることはガタつきの防止に有効なため、前回からの改善として行っております。







スライドを削り込みます。
大まかに削り出した後はリューターでマウントと合わせを見ながら慎重に削り込みます。



リアサイトを彫り込みます。
今回はpro armsのドーブテイル式のサイトを使います。
補足ですがダットサイト前部にリアサイトがあるグロックの画像を探す時には、front rear sightで検索すると見つかります。

平面ヤスリを縦にして四角い削りを最初に行います。






三角ヤスリでドーブテイルの形に削ります。
手で削る場合失敗として三角ヤスリがドーブテイル下部を変形して彫り込むことが挙げられます。
二枚目の画像はその防止としてドーブテイル下部にマスキングテープを貼り、これを破らないように削り込みます。マスキングが破れたら新しく貼り付けてドーブテイル下部を変形させないように彫り込みます。





自分の場合ドーブテイルを掘るときは左右入口一ミリ二ミリ入る状態を作ってから、中間の部分を彫り込みます。



ドーブテイル彫り込みが完了しました。





今回はブリーチの固定はネジ二本で行きます。
ブリーチの上面も一皮削り込んでいます。

アルミのブリーチにねじ切りを行っても数回の取り外しでなめてしまうため、最初からステンレスインサートスクリューを埋めこみます。

二枚目の画像はステンレスインサートスクリューをブリーチに取り付けるために削り込んでいる画像です。
マスキングを巻いた精密ドライバーにねじ込んで回転を殺した状態を作り削り込んでいます。





スライドを足つけしてkgガンコートを塗装して焼き付けます。



焼いた完成品のスライドです。
kgガンコートは本当に便利な塗料で、これを使い出してからカスタムの幅が大きく広がりました。
Amazonで売っている低価格のエアブラシでも塗装ができるので、これにトースターを買うだけで運用が出来ます。







完組の画像です。
今回はrmrは holy warriorを使用しております。

近況報告ですが最近の自分はeban hafer glockを作成してからレッドドットサイトにはまり込んでおります。
アイアンサイトではわからない自分のグリップの微妙な違いを、狙点でレッドドットが教えてくれることが楽しくてしょうがないのです。
aliexpressを見ていて面白い物を見つけてしまいました。
いずれ、それを利用しては新しいカスタムを行ってみたいと考えております。

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとう御座いました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 18:33Comments(0)

2021年01月19日

trijicon rmrをスライドを削って載せてみた(1)





この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。

今回は、前回製作した無刻印スライドを使ってrmrを載せるカスタムを行いたいと思います。



Deltapointを載せるカスタムの際にネジ穴をなめてしまったブリーチです。
rmrマウントとサプレッサーサイトを載せる位置を
決めて長めのマスキングテープを貼り付けております。





ブリーチにスライドを被せて、長めに貼り付けていたマスキングテープをスライドに貼り付けスライドを削る部分の位置決めをしています。







削り作業に入ります。
この作業はDeltapoint制作時に平行して行っていたのですが、削りのスライド前側をストレートに削っています。
この部分はrmrの曲面に合わせて削った方がガタつきを押さえる事が出来るので御注意下さい。





glock用のマウントを削り込みます。



サプレッサーサイトを載せる部分の溝を掘ります。
大型の平ヤスリを縦にして削ります。





g&pのumarex用のレイズドサイトを取り付けております。





ブリーチの前部に加工をしています。
サイトはワッシャを噛ませて超極頭ネジを使うことでブリーチ前部と同じ厚さに押さえています。
ワッシャも薄く削りネジとの噛み合いにも傾斜をつけることで極薄にしております。
サイトの固定部の出っ張りは削り落としています。


マウントのネジ固定がアルミブリーチではなめることが多いためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込んで固定を強化しています。

固定強化のため穴を三つに増やしたり、その後なめたり、ステンレスインサートスクリューを埋め込んだり迷走をしている事をご容赦下さい。

ブリーチはサイトピクチャーが悪かったため、ノズルと一緒に削り込みをしています。
1911用のブリーチ内スプリングでマウントとの干渉を対策しています。







kgガンコートを塗装して焼きます。
説明書を改めて読んでいたら焼きの時間は一時間半から二時間必要なようです。



こちらがサイトピクチャーです。
レプリカのevolution gearを使用しております。
プラス長押しでスイッチon、プラスマイナス同時長押しでスイッチoffと本物の操作性が再現されています。
ダットは大きくちらついた感じなのが残念な点です。





完成画像になります。

作成後の補足となります。
八千円出さないと手に入らなかったサプレッサーサイトがg&pから三千円で手に入れることが出来るようになりお手軽に作ることが出来ると思われます。
完成度の高さはnova等のメーカーのは負けてしまいますが、ブリーチの消耗を気にせず撃ち込める事は、このカスタムの一番の強みだと思います。
アイアンサイトでしっかり狙っているつもりでも、レッドダットはグリップのズレを教えてくれます。シューティングの向上にも役立ちます。

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 18:09Comments(0)custom

2021年01月17日

lonewolf alphawolf slide



この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。

今回は次のカスタムを行う下準備となります。
lonewolf社がOEMで作成している無刻印のスライド、alphawolf slideを作成しようと思います。



weのg34スライド2本になります。
刻印が気に入らず、押し入れの奥で眠っていた物ですが、lonewolfのホームページを見ていたら蘇らせる事が出来るのではないかと今回出番となりました。

一本は塗装だけで運用しようと思います。
もう一本は次回のカスタム素材になります。



ジーナスを刻印に盛り付けてる画像です。
気泡が残ったりと削っては盛り付けてを何度か繰り返しております。



プロクソンのペンサンダーで平出しをしています。



塗装前のスライドの画像です。
kgガンコートで塗装し焼きます。





補足なのですがスライドと同時に焼いたハイキャパのサムセフティです。
部品の内部にある気泡が180度の熱で膨れております。
亜鉛部品をkgガンコートで塗装して焼く場合は、kgガンコートを低温80度で焼ける硬化剤を使用する必要があるようです。
御注意下さい。









組み上げた画像になります。
エジェクターがブルーで処理しておりますが、亜鉛部品の為焼いて気泡が膨れることを恐れて塗装を行うことが出来ませんでした。

今回の無刻印カスタムは、リアルな刻印ではないグロックをリアルなグロックに変える事が出来るカスタムになります。
kscのグロックも刻印がリアルでない物は無刻印化してしまえばlonewolfのスライドを載せたリアルなグロックに様変わりします。
ぜひお試しを!

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 12:41Comments(0)custom

2021年01月09日

Deltapoint proをスライドを削って載せてみた(2)



新年明けましておめでとうございます。
面白いカスタムが出来るよう今年も精進していこうと思います。
diy stippling roomをよろしくお願い致します。

今回は前回の続き、kgガンコートによる塗装とカスタムの補足を記事にしたいと思います。





kgガンコート flat blackを塗装します。
kgガンコートは粘度が高く2、3分程振り続けることで塗料缶内の球が動き出します。
塗装前に10分以上振り続けることは必須です。
自分の場合エアブラシで塗装を行い、温度設定の出来る安物のトースターで焼きを1時間行っています。





一度kgガンコートで塗装を行ったスライドです。
kgガンコートは高温に耐えられるため、脱脂を行った後、320番で満遍なく傷を付けて、前のkgガンコート塗料を削り落とし切れていない状態ですが焼いてしまいます。









グリスの染みがついてしまいましたが、一度組んで作動を見たためについた物です。
ツヤの消えたマットな黒となっております。
スライドの角が剥げたりした場合も、剥げた部分にヤスリがけて焼きを行えば簡単に補修が可能です。
ガンガンにホルスターから抜き撃ちをしても何度でも新品同様に手直すことが出来ます。





補足に入りたいと思います。
今回失敗したことがスライドの削りをドットサイトに密着させるように削らなかった事です。
ドットサイトの前後の削りを密着させるとガタつきを押さえるのに効果があることに作ってから気付きました。





ガタつきを押さえるためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込みメタルロックで接着してドットサイトのガタつきを完全にを殺しました。



ダットサイトを覗いた画像です。
Deltapoint proはレンズが大きく見やすいです。
アイアンサイトの調整も細かく出来て使い勝手がとても良いです。
電池交換にネジを外す必要が無いため、完組した後はブリーチを外すことも無いと思います。







今回、山に写真を取りに行く時間が無くて更新が遅れてしまいました。
補足の補足ですがステンレスインサートスクリューを埋め込む加工をしたところ完全にガタつきがなくなりました。
これを行えばドットサイトの四隅の出っ張りを二つジーナスで作りましたが、これを行う必要がななくなり作成が楽になると思います。

今回g17のブリーチを見ている中で次のひらめきが生まれてしまいました。
次回のカスタムもお楽しみにお待ち下さい。

この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。  

Posted by 拳銃墓場 at 17:56Comments(0)custom