2021年01月09日
Deltapoint proをスライドを削って載せてみた(2)

新年明けましておめでとうございます。
面白いカスタムが出来るよう今年も精進していこうと思います。
diy stippling roomをよろしくお願い致します。
今回は前回の続き、kgガンコートによる塗装とカスタムの補足を記事にしたいと思います。


kgガンコート flat blackを塗装します。
kgガンコートは粘度が高く2、3分程振り続けることで塗料缶内の球が動き出します。
塗装前に10分以上振り続けることは必須です。
自分の場合エアブラシで塗装を行い、温度設定の出来る安物のトースターで焼きを1時間行っています。


一度kgガンコートで塗装を行ったスライドです。
kgガンコートは高温に耐えられるため、脱脂を行った後、320番で満遍なく傷を付けて、前のkgガンコート塗料を削り落とし切れていない状態ですが焼いてしまいます。




グリスの染みがついてしまいましたが、一度組んで作動を見たためについた物です。
ツヤの消えたマットな黒となっております。
スライドの角が剥げたりした場合も、剥げた部分にヤスリがけて焼きを行えば簡単に補修が可能です。
ガンガンにホルスターから抜き撃ちをしても何度でも新品同様に手直すことが出来ます。


補足に入りたいと思います。
今回失敗したことがスライドの削りをドットサイトに密着させるように削らなかった事です。
ドットサイトの前後の削りを密着させるとガタつきを押さえるのに効果があることに作ってから気付きました。


ガタつきを押さえるためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込みメタルロックで接着してドットサイトのガタつきを完全にを殺しました。

ダットサイトを覗いた画像です。
Deltapoint proはレンズが大きく見やすいです。
アイアンサイトの調整も細かく出来て使い勝手がとても良いです。
電池交換にネジを外す必要が無いため、完組した後はブリーチを外すことも無いと思います。



今回、山に写真を取りに行く時間が無くて更新が遅れてしまいました。
補足の補足ですがステンレスインサートスクリューを埋め込む加工をしたところ完全にガタつきがなくなりました。
これを行えばドットサイトの四隅の出っ張りを二つジーナスで作りましたが、これを行う必要がななくなり作成が楽になると思います。
今回g17のブリーチを見ている中で次のひらめきが生まれてしまいました。
次回のカスタムもお楽しみにお待ち下さい。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at 17:56│Comments(0)
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