2023年11月27日
1911にRMRを取り付ける

armyのkimberのスライドを使ってカスタムをしてみました。
ace1armsの1911用のrmr rbuマウントを加工してダミーtrijicon rmr adapterにします。
https://www.totalforcetactical.com/products/kimber-1911-optic-milling-for-rmr-or-sro
kimber1911用のslideのrmr cut サービスがあるようです。
https://www.1911addicts.com/threads/sti-duo-vs-trijicon-rmr-adapter-plate.77681/page-2
こちらではsti duoとtrijicon rmr adapterの画像が見受けられます、trijicon RMR adapterはduoより数ミリ深くRMRを取り付けが可能なようです。
これらを参考としてarmy kimber warriorスライドをrmr仕様に改造します。

ace1armsの1911用のRMRマウントはdueck defense rbuとtrijicon rmr adapterを足した形状ですが加工してtrijicon側に近づけます。

スライドも削ります。リアサイトのnovakの底辺まで削り込みます。


フロントサイトは2mmの鉄板と4mmの鉄板から切り出した物をロウ付けした後、形状を整えます(余分なロウをヤスリで落とす)。2mmの鉄板はフロントサイトの溝に合わせる加工をしてからロウ付けしました。(八の字)
バックアップサイトであり、緊急時の使用が想定されるため、主張の少ない黒にします。inch規格のネジヤスリ0.75で溝を入れます。


trijicon rmr adapterのリアサイト側の景色、リアサイト下部の半円の切り欠きはm1911a1やseries70などクラッシックな1911用のファイアリングピンブロックを取りつけるための形状のようです。(meuが平たいのに対し、m1911a1は上部が丸い形状)
今回guarder m1911a1用のファイアリングピンブロックを使用します。




ホームセンターに売っているm3のネジとナットを加工してブリーチとマウントの固定に使う。
ナットはフラットナットの形状に加工する。
ネジはヘッドを限界まで薄く削り、切れ込みを入れることで薄いヘッドでもマイナスドライバーで取り外し出来るようにする。
ブリーチの内部からフラットナットを取り付けます。その際メタルロックで貼り付けてフラットナットの空回りと脱落を防止します。
その後ブリーチ内をローディングノズルがスムーズに動くようになるまで小型精密ヤスリ半円で形状を整えます。
フラットナットが空回りしてマウントの取り外しが出来なくなった場合ですが、ネジのヘッド部分をルーターで削ることで取り外しが出来ます。この場合ネジ1本の出費で済むためマウントの固定はネジロック、ロックタイトの塗布を行いローディングノズルの損傷を防ぐことを推奨します。
ブリーチをマウントに固定する際はネジと同サイズのマイナスドライバーを使用することを御注意下さい。
自分の場合、精密ドライバーの大きめの物を使用した時、ネジの半分のサイズでしたが、ネジの締まりが足らず作動が渋くなってしまいました。


kgガンコートを吹いて完成です。フロントサイトは高めに作っていたので、様子を見ながら削ろうと思っています。
プレビューで確認して画像が消えてしまうのなんで(泣)
Posted by 拳銃墓場 at 01:44│Comments(0)
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