2021年01月19日
trijicon rmrをスライドを削って載せてみた(1)


この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございます。
今回は、前回製作した無刻印スライドを使ってrmrを載せるカスタムを行いたいと思います。

Deltapointを載せるカスタムの際にネジ穴をなめてしまったブリーチです。
rmrマウントとサプレッサーサイトを載せる位置を
決めて長めのマスキングテープを貼り付けております。


ブリーチにスライドを被せて、長めに貼り付けていたマスキングテープをスライドに貼り付けスライドを削る部分の位置決めをしています。



削り作業に入ります。
この作業はDeltapoint制作時に平行して行っていたのですが、削りのスライド前側をストレートに削っています。
この部分はrmrの曲面に合わせて削った方がガタつきを押さえる事が出来るので御注意下さい。


glock用のマウントを削り込みます。

サプレッサーサイトを載せる部分の溝を掘ります。
大型の平ヤスリを縦にして削ります。


g&pのumarex用のレイズドサイトを取り付けております。


ブリーチの前部に加工をしています。
サイトはワッシャを噛ませて超極頭ネジを使うことでブリーチ前部と同じ厚さに押さえています。
ワッシャも薄く削りネジとの噛み合いにも傾斜をつけることで極薄にしております。
サイトの固定部の出っ張りは削り落としています。

マウントのネジ固定がアルミブリーチではなめることが多いためステンレスインサートスクリューをブリーチに埋め込んで固定を強化しています。
固定強化のため穴を三つに増やしたり、その後なめたり、ステンレスインサートスクリューを埋め込んだり迷走をしている事をご容赦下さい。
ブリーチはサイトピクチャーが悪かったため、ノズルと一緒に削り込みをしています。
1911用のブリーチ内スプリングでマウントとの干渉を対策しています。



kgガンコートを塗装して焼きます。
説明書を改めて読んでいたら焼きの時間は一時間半から二時間必要なようです。

こちらがサイトピクチャーです。
レプリカのevolution gearを使用しております。
プラス長押しでスイッチon、プラスマイナス同時長押しでスイッチoffと本物の操作性が再現されています。
ダットは大きくちらついた感じなのが残念な点です。


完成画像になります。
作成後の補足となります。
八千円出さないと手に入らなかったサプレッサーサイトがg&pから三千円で手に入れることが出来るようになりお手軽に作ることが出来ると思われます。
完成度の高さはnova等のメーカーのは負けてしまいますが、ブリーチの消耗を気にせず撃ち込める事は、このカスタムの一番の強みだと思います。
アイアンサイトでしっかり狙っているつもりでも、レッドダットはグリップのズレを教えてくれます。シューティングの向上にも役立ちます。
この度はdiy stippling roomを御覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムの役に立つ事が出来たなら幸いです。
それでは失礼致します。
Posted by 拳銃墓場 at 18:09│Comments(0)
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