2020年12月01日

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

この度は当blogを御覧頂き誠にありがとうございます。

今回は30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工を記事にしたいと思います。

ご用意頂きたい物は、
メタルロックというエポキシ接着剤
ドライヤー
エポキシ接着剤がこぼれても床を汚さないための新聞紙
お好みのヤスリ、ルーター
仕上げ用のエアガン用塗料
以上です。

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

画像のメタルロックというエポキシ接着剤は黒色で、強力な接着力を持ち、肉盛りにも使える便利な物です。
欠点があるとすれば、温度に敏感で寒い時期には固まり辛い事と、少量を混ぜて肉盛りをした際に固まらない事がある事です。
グロックのリアサイトが緩い時に針先程のメタルロックを肉盛りした際に固まらない事がありました。

メタルロックは温度に敏感で冷たい時は固まり辛いのですが、逆に暖かい場合には即硬化をします。

この性質を利用してGLOCKのビーバーテイル加工を簡単に行いたいと思います。

注意として二点上げます。
メタルロックをドライヤーで温める作業を行いますが、暖めた数十秒に緩くなりメタルロックが垂れて服や床を汚す事があります。
またドライヤーで暖めるとメタルロックから白煙が出る事があります。
くれぐれもご注意下さい。

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

作業の紹介始めます。

画像は100番台の荒いヤスリで傷を付けて食いつきを良くしている物です。
グロックのビーバーテイル部の上下両方にしっかりと傷を付けております。

メタルロックを多量に塗りドライヤーをかけま
す。
1分程で固まりますが念をみて3分程かけます。
30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

メタルロックを塗りドライヤーをかけて硬化させた物です。

傷を付けた部分にしっかりとメタルロックを塗り上下に噛み合わせるようにしています。
ここで片面や少量ずつ塗ると応力に弱くなるため、こぼれるほど多量に塗ることでしっかりとした下地を作ります。

下地が出来た後はメタルロックを塗りドライヤーをかけて硬化をさせる事を繰り返します。

ビーバーテイル状に削り出せるまで繰り返します。

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

ヤスリ、ルーター等で形を整えます。

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

お好みによりますが研磨をして素材の持つ黒さを活かす無塗装も出来ます。
今回は形を出した後、600番で磨き塗装を行いました。

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

30分で出来るGLOCKビーバーテイル加工

塗装後の画像になります。
GLOCKはハイグリップをすると偶にですがスライドのレールと親指が干渉することがあります。
その不具合を簡単に解決出来ればと今回ご紹介致しました。

この度は当blogをご覧頂き誠にありがとうございました。
皆様のカスタムに役立つことが出来たなら幸いです。
それではこの辺で失礼致します。




同じカテゴリー(custom)の記事画像
ガスブロのソースをエアタンク化
1911にRMRを取り付ける
レプリカrmrの発光部の作成と修理
ロウ付けでライフリングのある5.4inchバレル作成
ロウ付けを使ってrmrスライド作成
マルイグロックにrmrを載せるabsolute co-witness
同じカテゴリー(custom)の記事
 ガスブロのソースをエアタンク化 (2024-05-10 17:29)
 1911にRMRを取り付ける (2023-11-27 01:44)
 レプリカrmrの発光部の作成と修理 (2023-08-16 01:17)
 ロウ付けでライフリングのある5.4inchバレル作成 (2023-06-06 16:33)
 ロウ付けを使ってrmrスライド作成 (2022-10-11 00:10)
 マルイグロックにrmrを載せるabsolute co-witness (2022-09-13 20:54)
Posted by 拳銃墓場 at 22:02│Comments(0)custom
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。