2020年09月23日
1911 MARS CUSTOM and 10-8 mag release
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当blog御覧頂き誠にありがとうございます。
本日g19の加工がまったく進まなかったため、何か話題はないかと考え1911について書いてみようかと思った次第です。
こちらの銃はMARSというカスタムになります。
フレームはマルイさんのM1911A1をハイキャパのグリップセフティを取り付けれるよう削り、後はマガジンキャッチを弄った物です。
グリップはガナーでG10素材です。
自分はグロックのSTIPPLINGにはまっておりますが、元を正すと、英語のサイトでMARSの1911を見ている際に、1911と一緒に映っているBORESIGHTのグロックに惚れ込んだ所からSTIPPLINGに興味が生まれました。
それまでグロックのカスタムを見ていても、四角いマガジンキャッチ回りの削り込みをしているな真似してみようと安易にフレームを削り、それが何処のメーカーが作っているかとか、各メーカーごとに違いがあるだとか一切考えておりませんでした。(sai,zevの違いは解っておりました。)
典型的な自己流でフレーム削り、半田ごてで加工する失敗をやっていたのです。
BORESIGHTの名前を知ることで、調べていく中で色々なグロックカスタムのメーカー名を知るようになったのです。
1911に話を戻そうと思います。
MARSさんの凄いところは、このスライドはM1911なのです。
現代の操作性をM1911に与えるカスタムに感動を覚えます。
フロントサイトにはゴールドビーズが実銃では使われて居るのですが、さすがにそれは用意は出来ませんでした。
M1911のフレームも用意は出来ず、A1で誤魔化している事も口惜しいです。
いつかマルイさんがM1911を作ってくれる日が来た際には完璧なMARS1911を手に入れる事が出来るとのんびりと、その日を待っています。
1911を使っていて不満に感じるのが弾数が少ないことに伴うマガジン交換です。
マルシン、MGC時代はマガジンキャッチに指が届いたのですが、マルイになってからはグリップを崩さないと指が届かないのです。
となればエクステンデッドマガジンキャッチを使えば良いとなるところですがカスタムパーツとしてごく少数しか流通していないのです。
もうひとつの問題としてエクステンデッドマガジンキャッチはグリップした際にサポートハンドに干渉してマガジン脱落を起こすことです。
これが実は以外と簡単に解決してしまったので今回はそれを紹介したいと思います。
MARSのマガジンキャッチは斜めに傾斜をしている形状をしております。MARSで作っているものと思われます。
10ー8でも斜めに傾斜をしたマガジンキャッチが作られております。
エクステンデッドマガジンキャッチで在りながら、この斜めの形状がサポートハンドとの干渉を減少させ、それでいて指がマガジンキャッチに届くように成るのです
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こちらはマルイさんのマガジンキャッチにアルミの丸棒を2、3ミリ程に輪切りにした物を、メタルロックというエポキシ接着剤で貼り付けた後に、斜めに削った物です。
色落ちしていますが定期的に黒染めをすると接着部が黒いため目立たなくなります。
最初は使っている内に剥がれるものの思っていたのですが、年単位の期間剥がれてはおりません。
一度も剥がれてはおりません。
最初は10-8の画像を見て試しに作った物ですが、割と簡単に作れるにしては使い勝手も良いです。マガジンキャッチに不満を持つ方は試しにつくってみてはどうでしょうか?
長々と失礼しました。
皆さまのカスタムに役立つことが出来たなら幸いです。
Posted by 拳銃墓場 at 23:58│Comments(0)